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▼作品名▼ ▼作者▼
ふたつの塔 紅蓮(ぐれん)
BUSIN 「プロローグ」 紅蓮(ぐれん)
BUSIN 「第壱話 シムゾン」 紅蓮(ぐれん)
BUSIN 「第弐話 ホビット」 紅蓮(ぐれん)
BUSIN 「第参話 始まり」 紅蓮(ぐれん)
BUSIN 「第四話 コボルト」 紅蓮(ぐれん)

ふたつの塔 作者:紅蓮(ぐれん)

昔、ふたつの塔と呼ばれる物があった。別名、「選択の塔」とも呼ばれていたその建物には、
巨万の富を築くことができる水晶玉と、どんな病気でも治すことができる薬草であった。
この2つの物は、別々に置かれていて、ふたつの塔のひとつ、
「至福の塔」に巨万の富を築くことができる水晶玉を、そして、どんな病気をも治すことができる薬草を、
「心の塔」におかれている。
この物語は、薬草をとろうとする少年の物語である。


BUSIN 「プロローグ」 作者:紅蓮(ぐれん)

ドゥーハン、ユグルタ、ハリス、エストリア、サンゴート、ギルテンの6つの国から成る
ベノア大陸。この地で、30年もの長きにわたって、サンゴート王国とドゥーハン王国による
戦乱があった。この戦乱はドゥーハン王国の人口を三分の一まで減少させた。
この戦争は、“バンクォーの戦乱”と言われ、人々に記憶させる。
死霊に取り憑かれたサンゴート王が獣人を率い攻め入ったのがそもそもの発端だった。


BUSIN 「第壱話 シムゾン」 作者:紅蓮(ぐれん)

闇が空を支配していた。AM:11:50。昼間だというのに空は闇に包まれていた。
大地は、光というものを忘れてしまったのか、道には雑草の一本も生えていなかった。
ただ、闇が支配している。かつて、笑いや活気が絶えなかった、ドゥーハンは今や、静けさだけが残っていた。


BUSIN 「第弐話 ホビット」 作者:紅蓮(ぐれん)

シムゾンたちと別れた後、リカルドは町の情報収集にもってこいの酒屋へ向かった。
歓声、冒険談、笑い声、怒声があっちこっちで聞こえる中、
リカルドはカウンターの方でなにやら二人の男と女が争っているのを見かけた。


BUSIN 「第参話 始まり」 作者:紅蓮(ぐれん)

私が、あのとき残っていれば・・・・・・。
酒場、「スターライト」を後にしたシーナはあてもないままただ、
ドゥーハンの中をさまよっていた。空から光り出される太陽の光が、
亡霊のように歩いているシーナを照らしていた。


BUSIN 「第四話 コボルト」 作者:紅蓮(ぐれん)

ホビット属の女の事が気になったリカルドは、
彼女を捜していると、見たこともない不気味な者にホビット属の女が襲われようとしていた。
間一髪のところで、助けることに成功したリカルドだったが・・・・・・。